貨物弾薬補給艦、天願桟橋寄港


天願桟橋に着岸した貨物弾薬補給艦サカガウェア(T−AKE 2)


着岸したサカガウェアと、天願桟橋のトラック待機所

4月13日、うるま市の天願桟橋に貨物弾薬補給艦サカガウェアが停泊し、海兵隊の車両やコンテナを桟橋に降ろした。

天願桟橋のゲート横のトラック待機所には、民間のトラックの外に海兵隊のトラックや輸送管理の兵士のためのハンヴィーが待機していた。
トラックに弾薬輸送のマークは付けられていなかった。今回の天願寄港では、弾薬輸送は少なくとも寄港初日には行われていない。搬入先の海兵隊の基地 に近いことを優先して天願寄港を選んだようだ。

サカガウェアは2月10日から4日間佐世保に寄港していた。その後、米韓年次演習"Freedom Banner 2014"の支援のために韓国に200人の海兵隊・海軍 兵士と車両を運んでいる。今回天願に降ろした車両などは、2月に韓国に運んだものとみられる。

(RIMPEACE編集部)(2014.4.13 撮影)


補給艦のクレーンで降ろされるハンヴィー


木箱やコンテナも降ろされたが、今回の寄港では弾薬の積み下ろしはなかったようだ


2014-4-14|HOME|