普天間に攻撃ヘリ発展型配備か


C5Aギャラクシーの胴体にヘリが2機格納されていた


一機出てきたヘリの特徴は、発展型攻撃ヘリAH−1Zと一致する


6月10日に嘉手納で撮影したAH−1W。赤丸の部分がZ型では異なる

6月12日午後、前夜到着した米軍大型輸送機C5Aギャラクシーから2機のAH1攻撃ヘリが降ろされた。ブレードの数などは確認できないが、回転翼の 主軸のカバーがあることから、現配備機種AH−1Wスーパーコブラの発展型AH−1Zヴァイパーと見られる。

AH−1Zはローターブレードが4枚になり、エンジン出力も大きくなっている。今回のC5ギャラクシーによる輸送は、 すでに更新されているUH−1Y型に続いて、部品の共通性も高いAH−1Zが普天間基地に配備される第一歩と見られる。

2機のAH−1を降ろしたギャラクシーは、給油を済ませて離陸に備えている。

(RIMPEACE編集部)(2014.6.12 撮影)

《追記》別の角度からの写真の見たら、降りてきたヘリはAH−1Wでした。追記します。


積み荷のヘリを降ろして、離陸に向け給油中のC5Aギャラクシー(70029)


2014-6-13|HOME|