ペリリュー、三度ホワイトビーチ寄港



ホワイトビーチに停泊する強襲揚陸艦ペリリュー。ハリアー1機とMH60ヘリ2機のみが飛行甲板に

9月11日から13日までホワイトビーチに寄港していた強襲揚陸艦ペリリューが、19日にまたホワイトビーチに寄港しているのが確認された。

飛行甲板にはハリアーが1機と、強襲揚陸艦に固有の装備ともいえるMH60ヘリが2機載っているのみで、13日に載っていたオスプレイ1機(44番)とブラックホーク4機はいない。
44番のオスプレイは2日前に普天間基地で確認されていて、ペリリューから離れていたとみられる。4機のUH60ブラックホークについては目撃情報がない。米比合同演習PHIBLEX2014 に参加するために、ペリリューから飛び立ってフィリピンに向かった可能性が大きい。

ペリリュー揚陸群を構成するドック型揚陸艦ジャーマンタウンが18日に佐世保に戻っていて、揚陸艦隊のスケジュールに若干遅れが出ている可能性がある。台風16号の影響も考えられる。
しかし、ホワイトビーチに接岸したペリリューには、19日に岸壁から物資が吊り上げられている。10日に水陸両用装甲車AAV7がシュワブの浜から沖のペリリューに向かったことも確認され ていて、揚陸演習PHIBLEX2014にペリリューが今後向かうことは間違いないだろう。

(RIMPEACE編集部)(2014.9.19 読者 撮影)


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