音響測定艦エイブル、ひと月足らずでホワイトビーチ再寄港


ホワイトビーチの陸軍桟橋に停泊中の音響測定艦エイブル


陸軍桟橋の右にエイブル、左は陸軍大型揚陸艇(LCU-2035)

ホワイトビーチの陸軍桟橋に9月23日、音響測定艦エイブル(T-AGOS 20)が停泊しているのが確認された。

エイブルは8月30日にもホワイトビーチに寄港していた。この時は陸軍桟橋の対面に同じ音響測定艦エフェクティブ(T-AGOS 21)がいたが、今回エフェクティブはまだ姿を見せていない 。

エイブルが8月30日に寄港したのは、2週間超の佐世保寄港の直後だった。船体はきれいで、汚れなどは目につかなかったが、それから一月たらずで再度寄港したエイブルは船体が 薄汚れている。
船体に汚れが蓄積するのは、水温の高い海域で一か月程度パトロールして潜水艦の出す音を追っているからだ。佐世保を実質的な母港としている米海軍の音響測定艦5隻は、ホワイト ビーチまたは那覇軍港に短期の寄港を行い、補給を行うとまた1か月くらい任務航海に出る、というパターンを繰り返しているようだ。

(RIMPEACE編集部)(2014.9.23 世嘉良 学 撮影)


2014-9-23|HOME|