揚陸艦ジャーマンタウン、ホワイトビーチ寄港


ホワイトビーチの桟橋(左)に入港直前の揚陸艦ジャーマンタウン(LSD 42)(右)


ホワイトビーチの海軍桟橋に接岸するジャーマンタウン。左は停泊中の海自「ふゆづき」「ゆうぎり」

10月21日午前、ドック型揚陸艦ジャーマンタウンがホワイトビーチに寄港した。ジャーマンタウンは20日にはキャンプ・シュワブの沖合に一日中いたことが、辺野古のテント村 から目撃されている。

ジャーマンタウンはフィリピンで行われた米比合同演習"PHIBLEX 2015"に、強襲揚陸艦ペリリューとともに参加していた。10月10日の演習終了後、スービック港で沖縄から載せていった 海兵隊員や車両・物資を積み込み、15日ころ出港していた。

揚陸艦隊を組んでいたペリリューは、演習終了後に起きたフィリピン人殺害事件の容疑者の海兵隊員を載せていたために、ジャーマンタウンと同時の出航が出来なかった。
強襲揚陸艦に載っていたハリアー5機は、嘉手納などを経由して岩国に戻ったが、オスプレイの大半はそのままペリリューに残っているとみられる。
普天間基地には、フィリピンから17日にオスプレイが1機戻ってきただけだ。

(RIMPEACE編集部)(2014.10.21 撮影)


ホワイトビーチの桟橋に入港直後の揚陸艦ジャーマンタウン


2014-10-22|HOME|