岩国からホーネット18機、嘉手納に展開中


午前中のミッションを終えて嘉手納に帰投するホーネット。バックは嘉手納弾薬庫


海兵隊機が駐機するエリアに並ぶF18ホーネットの群れ。D型、C型が混じる


太平洋上の訓練空域に向かう嘉手納のF15と岩国のF18で込み合うローディング・エリア

嘉手納基地に海兵隊の戦闘攻撃機FA18D、Cが18機展開している。1個半飛行隊分の機数だ。

午前、午後に嘉手納のF15戦闘機とともに10機ほどが飛び立つ。これがウィークデーのほぼ毎日繰り返される。
一日に延べ20機のホーネットの飛行がほぼ同数のF15の飛行とともに行われる。これが、訓練移転で負担軽減を目指す、とされている沖縄の基地の実態だ。

さらにATAC社のMK58訓練支援機が2機、毎回の訓練に加わる。
16日から州空軍のF16の嘉手納展開が始まっている。F16も遅くとも来週には嘉手納をベースとした訓練を始めるだろう。 嘉手納基地周辺の騒音がますます増えて、基地負担がさらに重くなることは目に見えている。

(RIMPEACE編集部)(2015.6.16 撮影)



訓練終了後に、編隊を組んで嘉手納に帰投したF15とF18


ATAC社のホーカー・ハンターも2機、嘉手納から訓練支援に飛ぶ


2015-6-18|HOME|