原潜、ホワイトビーチ一時寄港


沖合停泊した原潜にタグボートが接舷、手渡しによる物資の補給が行われた


荷物が搬入され、ゴミなどが原潜から出された後、2人の兵士がタグから原潜に乗り移った

8月20日午後、原潜ジャクソンヴィル(SSN 699)がホワイトビーチ沖に一時寄港した。
ジャクソンヴィルは3月初旬に母港のパールハーバーを出港、コタキナバル、パースに寄港、タリスマン・セイバー演習やCARATインドネシア・フェーズに参加している。 ホワイトビーチにも4月21日に一時寄港している。

今回の一時寄港では、物資の補給と人員の交代が行われた。
原潜が津堅島沖の海面に浮上する前に、タグボートに物資が多数積み込まれた。浮上とほぼ同時にタグボートはホワイトビーチの岸壁を離れて、停泊予定地付近に向かった。
タグが原潜に接舷したのが14時過ぎで、原潜の乗組員が外に出てきて、手渡しでタグボートに乗った作業兵から物資を受け取った。物資の受け渡しが終わり、艦内の廃棄物などをタグ に移したあと、兵士が2人、ブリッジを渡って原潜に乗り込んだ。

タグが原潜から離れたのは14時50分ころ、接舷時間は48分ほどで、比較的長いほうだった。
タグボートがホワイトビーチの岸壁に戻ると、兵士が2人、タグから岸壁に上がった。交代で原潜から下りた兵士と見られる。

原潜は15時過ぎにゆっくり動きfだし、ホワイトビーチから出港した。

(RIMPEACE編集部)(2015.8.20 撮影)


原潜の入港前に、ホワイトビーチの岸壁からタグボートに積み込まれる原潜用物資。


ホワイトビーチを出港する原潜ジャクソンヴィル


2015-8-21|HOME|