LCU再び那覇軍港に2隻


横浜NDから那覇軍港の船溜まりに戻ったLCUコアモ(右奥)。手前はLCUハーパーズフェリー


船溜まりの入り口近くのLCUハーパーズフェリーはホワイトビーチ、レッドビーチを回ってきた(2015.12.19 撮影)

横浜ノースドック(ND)で備蓄されている陸軍大型揚陸艇(LCU)が、年に2隻ずつ現役になって那覇軍港に配備されている。今那覇にいるのはハーパーズフェリー(LCU 2022)とコアモ(LCU 2014)だ。

コアモは10月下旬に呉の広弾薬庫に向かい、那覇軍港を出てから8日後にホワイトビーチに戻ってきた。11月初旬はホワイトビーチにいたコアモが、「古巣」のノースドックに海兵隊のコンテナなどを運び込んだのが11月13日だった。
ノースドックには25日間滞在し、ふたたび沖縄に向かい、12月13日に那覇軍港に戻った。

本来の備蓄場所の横浜NDに寄港することがあっても、そこで沖縄配備を打ち切られるのではなく、また那覇軍港に戻ったのは、このLCUの2隻ずつの沖縄配備が、完全にローテーション化されていることを示している。

(RIMPEACE編集部)


12月8日に横浜ノースドックを出て5日後に那覇軍港に到着したコアモ(LCU 2014)(2015.12.7 横浜NDで撮影)


2015-12-22|HOME|