揚陸艦ジャーマンタウン、ホワイトビーチ寄港



ホワイトビーチ海軍桟橋に停泊中のジャーマンタウン(LSD 42)と強襲揚陸艦ボノム・リシャール(LHD 6)

2月3日夜のホワイトビーチには、揚陸艦2隻と音響測定艦1隻が停泊していた。

1月31日に沖合停泊していた強襲揚陸艦ボノム・リシャールと、その翌日にホワイトビーチに現れた揚陸艦ジャーマンタウンが、海軍桟橋の両側に停泊中だ。ボノム・リシャールの飛行甲板に並んでいるヘリ、オスプレイなどの配置に変わりはないようだ。
2隻とも、車両や物資の積み込みはほぼ終わっているようだ。

太平洋艦隊の2月1日付けのウェブニュースによれば、もう1隻の揚陸艦アシュランド(LSD 48)は1月28、29日に31MEUの兵士たちをホワイトビーチで積んで出港している。米タイを中心とする演習コブラ・ゴールド2016に向かう。
先発したアシュランドに、ボノム・リシャールとジャーマンタウンが合流して艦隊を組み、タイに向かう。

3日にホワイトビーチに寄港した音響測定艦エイブルが陸軍桟橋に停泊中だ。音響測定艦は12月から1月にかけて佐世保に停泊することが多かった。そのためか、音響測定艦がホワイトビーチに停泊しているのが見つかったのは、12月中旬のロイヤルのホワイトビーチ寄港以来のことだ。

(RIMPEACE編集部)(2016.2.3 伊舎堂 達也 撮影)


ホワイトビーチの陸軍桟橋には、この日寄港した音響測定艦エイブル(T-AGOS 20)が停泊中


2016-2-6|HOME|