天願桟橋にフィリピン行きの資材
天願桟橋の新しい集荷場でトレーラーから積み荷を降ろす。
小禄運輸のトレーラーは、1時間10分ほど前にキャンプ・キンザーから出てきた
金武湾に面する天願桟橋は、弾薬積み出し港として知られている。この桟橋の根元で海軍の工兵部隊が整地と建物の建設を進め、新しい集積場が完成した。
この集積場に16日、キャンプ・キンザーから物資が運び込まれていた。個人装備をまとめたような包みと、海兵隊のコンテナが並んでいて、民間業者のトレーラーが荷を運び込んで
いる。
以前からある駐車場にも海兵隊の車両が並び、船積みを待っている。
コンテナにはFREEDOM BANNER の文字が。別のコンテナの輸送ラベルには、積出港天願、積み下ろし港スービックの記述がある。フィリピンで行われるフリーダム・
バナー演習にむけて、天願桟橋から貨物船で積みだす準備中だ。
天願桟橋の集荷場が整備されて、弾薬以外の一般貨物や車両も積出しが行われるようになった。
(RIMPEACE編集部)(2016.2.16 撮影)
従来からある駐車場(集荷場)には、海兵隊の車両が並んでいた。
2016-2-17|HOME|