ホワイトビーチに揚陸艦2隻寄港中
海軍桟橋に停泊する(手前)ドック型揚陸艦ジャーマンタウン(LSD 42)と(奥)掃海艦パトリオット(MCM 7)
陸軍桟橋に停泊する(手前)海自護衛艦さみだれ(DD 106)とドック型揚陸艦アシュランド(LSD 48)
佐世保配備のドック型揚陸艦アシュランドとジャーマンタウンが3月21日にホワイトビーチ(WB)に寄港しているのが確認された。そのほか、海自護衛艦「さみだれ」と、佐世保配備の掃海艦パトリオットもいる。
アシュランド以外は20日の時点でWBに接岸している。また事前集積艦ステファン・プレスも沖合に停泊していたが、21日午前中に姿を消した。
アシュランドとジャーマンタウンはポハン近海で行われた米韓合同演習 Ssang Yong 2016 にボノム・リシャール揚陸艦隊の一員として加わっていた。同演習の終了にともない、海兵隊の兵士や装備を降ろすためにWBに寄港した。
強襲揚陸艦ボノム・リシャールも近々WBに現れるとみられる。
掃海艦パトリオットは、同じく佐世保に配備されている掃海艦シーフ(MCM 14)とともに、沖縄近海での掃海演習に加わっていた。揚陸作戦の前に行われる掃海作戦を担う位置づけで行われたと見られる。掃海演習の後、パトリオットだけがWBに戻ってきている。
(RIMPEACE編集部)(2016.3.21 世嘉良 学 撮影)
ホワイトビーチの埠頭の全景。左が海軍桟橋、右が陸軍桟橋
2016-3-21|HOME|