ホワイトビーチに強襲揚陸艦寄港


海軍桟橋に停泊する(手前)ドック型揚陸艦ジャーマンタウン(LSD 42)と(奥)強襲揚陸艦ボノム・リシャール(LHD 6)


陸軍桟橋に停泊する音響測定艦エフェクティブ(T-AGOS 21)、奥は海自護衛艦ありあけ(DD 109)と同せとぎり(DD 156)

米艦合同演習で揚陸演習の中核となったボノム・リシャールがホワイトビーチに22日に寄港した。その前日には載せていたへりやオスプレイを普天間に飛ばしている。

21日と24日のホワイトビーチの在港艦船を比べると、同じ位置に停泊しているのはジャーマンタウンだけで、あとは米艦も海自艦船もみな入れ替わっている。大規模な演習が終わった直後は、ホワイトビーチの出入が激しくなる。この基地が、海兵隊の積み込み・積み下ろしの港であると同時にさまざまな情報収集艦の前進基地となっているからだ。
そして海自も護衛艦や補給艦の前進基地としてホワイトビーチを米軍なみに使っている。

(RIMPEACE編集部)(2016.3.24 世嘉良 学 撮影)


24日午後のホワイトビーチの埠頭の全景。沖に海自の補給艦「とわだ」と同型艦の2隻が停泊している


2016-3-24|HOME|