陸軍舟艇ＬＳＶ，ＬＣＵ、ホワイトビーチから広弾薬庫へ

広弾薬庫の岸壁で停泊する米陸軍ＬＣＵハーパーズ・フェリー（2016.9.15 ピースリンク広島・呉・岩国 撮影）

９月８日に沖縄・ホワイトビーチで合流した米陸軍ＬＳＶハロルドＣクリンガーとＬＣＵハーパーズ・フェリーは、１２日にホワイトビーチを出て呉に向かった。
途中、奄美大島の近海で、会合・離散の訓練を繰り返した後１５日朝、広弾薬庫の岸壁に到着した。

ＬＳＶハロルドＣクリンガーは数時間接岸したのち離岸して、単独で南下した。饗庭野で行われている日米合同演習が終わるまでの待機場所に名前が上がっていた、横浜に向かう可能性 が強い。

ＬＣＵハーパーズ・フェリーは弾薬コンテナを積んだまま、１５日現在、広弾薬庫の岸壁に停泊している。これまで陸軍のＬＣＵが何度も行ってきた広・韓国間の輸送を、１６日以降、 ハーパーズ・フェリーが行うのかもしれない。

ＬＳＶハロルドＣクリンガーは、陸軍が管理する港湾施設をまわる慣熟訓練のために沖縄や呉を回り、次に横浜に向かうことも十分考えられる。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部)

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