音響測定艦、またホワイトビーチに


ホワイトビーチ陸軍岸壁に停泊中の音響測定艦エイブル(T-AGOS 20)

12月8日から音響測定艦エイブルがホワイトビーチに停泊中だ。
エイブルは10月初めに20日間佐世保に寄港していた。佐世保出港後は11月17日から18日にかけてホワイトビーチに寄港、20日後に再びホワイトビーチに寄港した。

佐世保でメンテナンスと乗組員の休養を行った後、東シナ海や沖縄東方海域をパトロールしてホワイトビーチに補給に寄るパターンだ。
音響測定艦ビクトリアス(T-AGOS 19)も12月11日に短時間ホワイトビーチに寄港、同インペッカブル(T-AGOS 23)も11月26日から28日に寄港している。
なお、他の2隻の音響測定艦はロイヤル(T-AGOS 22)が12月3日まで佐世保に2週間超滞在、またエフェクティブ(T-AGOS 21)は11月末から佐世保に寄港中だ。

米海軍音響測定艦全隻が佐世保を準母港として、沖縄の港を出撃拠点にしているのはこれまでと同様だ。ただ、那覇軍港には大型貨物船や高速輸送艦が寄港し、音響測定艦はホワイト ビーチに寄港するという「棲み分け」がこのところはっきりしている。

(RIMPEACE編集部)(2016.12.11 世嘉良 学 撮影)


海軍桟橋には護衛艦「おおよど」(231)が停泊していた


2016-12-13|HOME|