オスプレイ、名護東海岸に墜落


安部の浜から現場を見る


墜落機の左ローター等


機首、主翼の一部 切れている。フライトレコーダーを外しているようだ

12月13日夜、名護東海岸に墜落したのは、オスプレイ 竜部隊(VMM-265) 8027番機。

現場は大浦湾に隣接している安部の浜の東、ギミ崎先端の南側。シュワブの着陸帯まで5500m、安部の集落まで700m、カヌチャホテルまで2000m余り、国道まで500mの 距離。

空中給油のトラブルとあるが、機首は進行方向の逆に向いており、機首等と尾翼と、ローター・エンジンの片側の3分解。その他はばらばら。
どう見ても不時着とは言えない。また安全におりたければ、もっと海側におりれば、救命具もあり、良かったはず。飛行制御ができなかったからこそ岩場に落ちた。尾翼はまさに岬の 岩場の付け根に。

(山本英夫・フォトグラファー/名護市在住)(2016.12.14 山本英夫 撮影)


墜落機の尾翼。機体番号8027が読み取れる。


墜落機の機首


外したフライトレコーダーを運ぶ米兵


名護市に住み、辺野古のテントに常駐するフォトグラファー山本英夫さんの報告。写真、文章ともに著作権は山本英夫さんにある。(編集部)
ブログ『ヤマヒデの沖縄便り』更新中。本報告の詳しい内容は、オスプレイ 竜部隊 8027番機が墜落(16年12月14日)を見てください。

2016-12-15|HOME|