また山火事、Cハンセンで射撃中に


キャンプハンセン内で起きた山火事。煙に隠れるように、消火作業のCH53Eが飛んでいる


山火事の炎に向けて、バケツから水を落とす海兵隊の重輸送ヘリ

キャンプ・ハンセン内の実弾演習着弾地付近で、2月13日に山火事が発生した。宜野座から金武にかけての着陸帯のゲートを次々に案内してくれた元金武町長の吉田勝廣さんは、 この山火事を見て、こんなに乾燥していて風が強い時に演習するからだ、すぐには鎮火しないぞ、と顔をしかめながら教えてくれた。

遠くからでも炎が見える現場に、普天間から来ているCH53E重輸送ヘリがオレンジ色の大きなバケツを下げて風上から近付き、放水して基地内の「水場」に戻り、水を補給して 膨らんだバケツを下げて炎の近くまで飛んで放水、という動作を繰り返し行っていた。

この山火事は13日正午前に起きて、報道によればその日のうちには鎮火せず14日に鎮火したとのことだ。

(RIMPEACE編集部)(2017.2.13 撮影)


普天間から応援に飛来した2機のUH1Y海兵隊軽輸送ヘリ


2017-2-16|HOME|