辺野古・シュワブでの水陸両用車の演習


フェンス際まで近づけば5両だとわかるが、案外分かりにくい迷彩だ。8:56
 

2018年2月27日 晴れ。キャンプシュワブの浜に、8時30分頃から水陸両用装甲車が出てきた。辺野古テント村から辺野古浜に移動し、確認。5両がスタンバッテいる。


指揮官の指示で1両ずつ海に飛び出していく。9:13


K2護岸前を通る水陸両用装甲車AAV7。9:20


第2陣4両がスタンバイ。左の車両前部にパネルが張られているが、これは本日の訓練予定のようだ。左(辺野古浜)に向かう船は基地建設に抗議する船。


第1陣が戻ってきた。10:59 浜に控えているのは第2陣4両。


珍しく交互交通ですれ違っていく。11:17


装甲車が通る中で待機を強いられていたカヌーチーム。海保も身動き取れない。11:20


辺野古沖を西へ通過するMH−60.辺野古浜から撮影。14:47


装甲車が通過した海が広範囲に赤茶に濁っている。殆どキャタピラが底をついて走っているのか。砂浜があらされ、ジュゴンの餌場である茂場が壊されていく。14:53

第2陣は12時頃浜に戻ってきた。
午後も、13時30分過ぎまで海で丘で動いていた。午後の部隊は午前の部隊と同じか新たな部隊かは不確かだが、10両いたとの報道(琉球新報2月28日号)。
14時30分、再び私は辺野古浜に向かった。2両のみが残っていたが、15時には撤収した。

現在は乗員3名による訓練だが、近いうちに歩兵(定員:25名)を乗せた訓練が行なわれるだろう。監視態勢を強化していきたい。

山本英夫(フォトグラファー/名護市在住)

編集部より
『ヤマヒデの沖縄便り-U』
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