辺野古上空にF35


辺野古上空を飛ぶF35(3月1日14:52)
 

2018年3月1日 晴れ。今日も朝から水陸両用装甲車がシュワブの浜に出てきた。4両。13時過ぎまで。海に行ったり戻ったり。沖合いでの演習ではなく、より初歩的な海上走行 のようだ。

国道329号の北側の実弾射撃演習場では朝から小銃等の射撃訓練の音がしている。時々、廃弾処理の轟音が混ざる。

14時過ぎに来訪者と話しているとき、ジェット戦闘機の凄まじい音が聞こえてきた。会話が覆われるほどではないが、大声で話さないと聞こえない状態。この飛び方は空中戦の演習の ようだ。2機だろう。
F15の音ではない。たまらず途中で懇談を打ち切らせていただきテントの外に出る。雲ひとつない晴天なのに見えない。頭上から西側は逆光なので見えず、音の動きを追いながら探す。

やっとみつけた。F35か。北東側の上空だ。(14:44)
轟音はなかなかやまない。再び外に出る。やはり同じあたりで発見。何枚か連続で切る。(14:52)

こうした演習は15時30分頃まで続いた。
上下左右に飛んでおり、轟音は数10キロ単位で四散しているはずだ。こうした演習をチェックするためには、広範囲で行なわないと正確なことはわからない。 苦情を名護市基地対策室に電話したが、沖縄県にもすべきだっただろう。

それにしても何故轟音をまちの上にも降り注ぐのか? 攻撃は街の上でも何でもやるからだろうが、ここにも米軍の住民無視の姿は露骨だ。

山本英夫(フォトグラファー/名護市在住)

編集部より
『ヤマヒデの沖縄便り-U』
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