水陸両用装甲車、演習初めに故障(エンジントラブル)
私は早朝から辺野古へ。7時40分ごろ、松田浜に下りた。すると水陸両用装甲車が出てきた。
こんなに早く出てくるのかと私は驚かされた。3両だ。7時47分。+1両、1両で、計5両出てきた。このあとがいつもどおり遅い。
乗員15名で今日の打ち合わせに入った。手にしている書類が今日の訓練メニューか。
ジェット音に気づき、テントの外へ。やけにF−35がゆっくり飛んでいるようにみえる。西へ。嘉手納に戻るのか。9時54分。
そうこうしているうちに、水陸両用装甲車が海に出ているのを確認。10時38分。私は大急ぎで松田浜に移動。
ところが、航路に入る手前で一両が止まっている。故障か。10時48分。
もう一両が引っ張るらしい。ロープを投げてだが、2度3度。なかなかうまくいかない。1名が後方から投げる人を確保している。岸に近い
こんなところでこの慌てようでは、外洋だったらどうするのか、もし攻撃を受けていたら、運を天に任せるしかないだろう。10時51分。
漸く引っ張る。10時55分。
やっと陸に上がった装甲車。陸に上がってもよれよれしており、エンジントラブルが起きたのだろう。11時4分。
松田浜からテントに移動中、上空にP−8対潜哨戒機が飛ぶ。嘉手納に戻るのだろう。11時11分。
12時30分頃から、13時40分過ぎまで、AH−1対地攻撃ヘリが2機辺野古沖をぐるぐる飛んでいる。いつもよりゆったりした飛び方だ。13時40分。
山本英夫(フォトグラファー/名護市在住)(4月6日 山本英夫 撮影)
編集部より
『ヤマヒデの沖縄便り-U』
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