ワスプ揚陸艦隊、ホワイトビーチ寄港



ホワイトビーチ・海軍桟橋に停泊する強襲揚陸艦ワスプ(左)とドック型輸送揚陸艦グリーン・ベイ


ホワイトビーチ・陸軍桟橋に停泊するドック型揚陸艦アシュランド。後方は陸軍大型揚陸艇(LCU)ブロード・ラン

4月20日から21日にかけて佐世保を母港とする強襲揚陸艦ワスプ(LHD 1)、ドック型輸送揚陸艦グリーン・ベイ(LPD 20)、ドック型揚陸艦アシュランド(LSD 48)の3隻が沖縄・ホワイ トビーチに寄港した。

この3隻は3月19日にホワイトビーチを出て、沖縄近海で訓練を行った後、4月初旬の米韓合同演習 Ssang Yong 2018 に参加した。4月9日に日本海を出て南下、沖縄近海で訓練を繰 り返していた。
4月17日には辺野古沖を航行するアシュランドが目撃されている。

演習終了後にホワイトビーチに戻ったワスプの飛行甲板には、艦に配属されているMH60ヘリのほかには航空機の姿が見えない。3月中旬にホワイトビーチに寄港したときに載っていた F35Bは岩国に、オスプレイやCH53Eは普天間に戻ったとみられる。

なお、22日朝、陸軍桟橋の沖合に停泊していた陸軍LCUブロード・ランは、その後那覇軍港に向けて出航し、もう一隻の沖縄派遣中のLCUカラボザと那覇で合流した。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.4.22 世嘉良 学 撮影)


2018-4-22|HOME|