18年5月31日、辺野古から

軍警がフェンスバナーを強奪


2018年5月31日8時頃無線が入ってきた。「フェンスバナーが軍警に盗られている」と。これは一大事だが、テント村メンバーは即に現場
に駆けつけられなかった。走った。現場につくと、カヌーメンバーが抗議しながら、強奪されないように自主的に外してくれていた。08:31


剥がされた残骸の一部 08:32


挟みで切っている軍警  「全国の仲間の思いが篭っているものだ」との抗議の声が飛んでいた。08:33


軍警に激しく抗議する。08:38


少しでもバナーを外そうと奮闘するカヌーメンバー。後方に水陸両用装甲車が唸りをあげている。08:39


フェンスぎりぎりを威嚇するように走る装甲車。08:42


これはも米軍との共謀だ。08:51 

それにしても何故これほど公然と剥がしに来たか。軍警8名、50分の仕業だ。彼らはこういった。「辺野古ハーリーの前に取ると指示された」と。
しかしハーリーは6月10日だ。それも例年自主的に外している。米軍は辺野古区とのお友達振りを演出しながら、テント村−新基地建設の邪魔者を排除したいのだろう。許さんぞ!

山本英夫(フォトグラファー/名護市在住)(5月31日 山本英夫 撮影)

編集部より
『ヤマヒデの沖縄便り-V』
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