18年6月8日、伊江島上空から

上空から伊江島のLHD建設現場等を撮る


滑走路が4本見える。内3本が米軍に提供されている。お目当ては一番手前(西側)の白っぽく
なっている辺り。詳細は不明だが、その左下にオスプレイパッドも4基見える。10:42

18年6月8日10時30分過ぎ私の乗った羽田行きの飛行機が離陸した。今日の私は窓側の席を確保していた。すると伊江島が正面に見えてきた。
大慌てでカメラを出し、何とか撮った。お目当ては現在工事中のLHD建設現場だ。

「沖縄の米軍基地」(沖縄県発行)によれば、伊江島の提供施設は「FAC6005 伊江島補助飛行場」と総称されており、801ha。使用部隊は海兵隊ばかりか、陸軍(特殊部隊)、 空軍、海軍であり、第2水域・空域には空対地射爆撃までできるとある。訓練場の隣に家があり、畑があり、修学旅行生まで来る島なのだ。

こう考えると、完成の暁に、F-35がこのLHDを強襲揚陸艦と見立て、離発着しながら周辺海域に向けた攻撃訓練もやりかねないのか。

山本英夫(フォトグラファー/名護市在住)(6月8日 山本英夫 撮影)

編集部より
『ヤマヒデの沖縄便り-V』
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