2機目の修理オスプレイ、木更津飛来


木更津基地に着陸する2機目の修理オスプレイ(EP/02)(2018.6.25 爆音訴訟調査研究センター 撮影)

6月25日昼過ぎに、オスプレイ一機が木更津基地に着陸した。普天間に配備されている海兵隊のオスプレイにデポ・レベルの修理を行う場所が木更津基地内の大型格納庫だ。2017年1月31 日に飛来したオスプレイは、1年半近く立つのに修理が終わらず、試験飛行も行っていない。

それでも、一機目のめどがたったというのだろうか、2機目が普天間からやってきた。



6月26日14時過ぎに木更津基地に飛来したオスプレイ(EP/00)(6.26 頼 撮影)

2機目が飛来した翌26日、同じ飛行隊のオスプレイが木更津に飛来た。前日飛来したオスプレイの乗員か修理関係者かは不明だが、人員などを輸送するというのが飛来の目的だとか。
飛来の2時間後に木更津を離陸したオスプレイは、なぜか厚木に向かった。しかも厚木に直行せずに、南の海上に向かって飛び、そのあと厚木に着陸した。木更津の進入・出発ルートになれるため だったのかどうかは不明だ。

厚木に着陸したオスプレイは、30分後に離陸した。何のための厚木飛来だったのか、明確な説明はなく、ただ木更津、厚木をつないでの飛行実績が重ねられた。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


6月26日4時半過ぎに厚木基地に着陸したオスプレイ(EP/00)(6.26 第5次厚木爆音訴訟団事務局 撮影)


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