揚陸艦、音響測定艦、ホワイトビーチ寄港



ホワイトビーチ海軍岸壁に寄港中のドック型輸送揚陸艦グリーン・ベイ

9月17日、沖縄・ホワイトビーチに佐世保前方配備のドック型輸送揚陸艦グリーン・ベイ(LPD 20)が寄港した。

グリーン・ベイは、8月9日に佐世保を出港、フィリピン海からマラッカ海峡を抜け、タイ湾に向かった。
9月6日〜10日に行われたCARAT(タイ・フェーズ)に参加した後、沖縄まで戻ってきた。

グリーン・ベイは、強襲揚陸艦アメリカを中心とする揚陸艦隊とは別の動きをしている。

9月17日には、音響測定艦エイブル(T-AGOS 20)もホワイトビーチに寄港した。
エイブルは横浜ノースドックに40日以上停泊した後、9月8日にノースドックを出ている。9日間かけてゆっくり沖縄までやってきた。

音響測定艦の主な活動海域は東シナ海から南シナ海だが、その海域に出る前にホワイトビーチで数日停泊して準備を整えるのが、音響測定艦のよくある入港パターンだ。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(2021.9.18 世嘉良 学 撮影)


ホワイトビーチ陸軍岸壁に寄港中の音響測定艦エイブル


エイブル(手前)とグリーン・ベイ


2021-9-18|HOME|