強襲揚陸艦アメリカ、ホワイトビーチに寄港


ホワイトビーチに停泊する強襲揚陸艦アメリカ。飛行甲板上にはF35B、MV22、MH60が並ぶ

岸壁上には乗船準備をしている多数の海兵隊員の姿が見える

撮影は1月21日の15時頃。アメリカは向かって左側の海軍桟橋に停泊している(23.1.21 世嘉良 学 撮影)

1月20日から22日にかけて、強襲揚陸艦アメリカ(AMERICA LHA 6)が沖縄のホワイトビーチに寄港した。

アメリカは昨年11月前半から12月にかけては佐世保に留まっていたが、今年1月8日には岸壁を離れ、39番錨地で物資の積み込み作業を行っていた。
ホワイトビーチの海軍岸壁に停泊した強襲揚陸艦アメリカの飛行甲板には6機のF35B戦闘機、9機のMV22オスプレイ、3機のMH60ヘリが並んでいた。岸壁上には乗り込む準備をする海兵隊員の姿が確認された。
ホワイトビーチで、海兵隊員やその兵器及び資材を乗せて、本格的なパトロール航海に入ったのだろう。

ホワイトビーチにはその後、横須賀を母港とするイージス艦が複数やって来ている。沖縄の東側の近海では遠征海上基地ミゲル・キース(MIGUEL KEITH ESB 5)が1月半ばから周回している。

(RIMPEACE編集部 星野 潔) 


1月9日、佐世保の錨地で出港準備をするアメリカ(23.1.9 篠崎 撮影)


2023-1-27|HOME|