揚陸艦が3隻並んだホワイトビーチ
8月15日16時30分頃のホワイトビーチ。
向かって左側の海軍桟橋に強襲揚陸艦アメリカとドック型揚陸艦グリーン・ベイ、右側の陸軍桟橋にドック型揚陸艦コムストックが停泊している(24.8.15 世嘉良 学 撮影)
手前から順にコムストック、グリーン・ベイ、アメリカ。グリーン・ベイとアメリカは、飛行甲板に航空機を満載している(24.8.15 世嘉良 学 撮影)
海軍桟橋のアメリカ(左)とグリーン・ベイ(右)。アメリカの飛行甲板には、MV-22やF-35、CH-53、UH-1Yが並べられている。
沖に海自の音響測定艦が見える(24.8.15 世嘉良 学 撮影)
強襲揚陸艦アメリカの飛行甲板の艦橋よりも前側には、6機のMV-22オスプレイや2機のCH-53ヘリなどが見える。
MV-22は、艦橋よりも後ろ側にも1機駐機していた(24.8.15 世嘉良 学 撮影)
後方の強襲揚陸艦アメリカの飛行甲板にF-35戦闘機が並んでいる。
前方のドック型揚陸艦グリーン・ベイの飛行甲板には、UH-1Yヘリが4機、AH-1Z攻撃ヘリが2機、並んでいる(24.8.15 世嘉良 学 撮影)
陸軍桟橋のドック型揚陸艦コムストック(24.8.15 世嘉良 学 撮影)
8月15日、沖縄のホワイトビーチに強襲揚陸艦アメリカ(AMERICA LHA 6)、ドック型揚陸艦グリーン・ベイ(GREEN BAY LPD 20)、コムストック(COMSTOCK LSD 45)の3隻が停泊しているのが確認された。
強襲揚陸艦アメリカは、7月8日に佐世保を出港して夏のパトロール航海を行っている。
7月15日に佐世保に戻って来たが、パトロール航海の途中の一時的な寄港で、5日ほどで再び出港していった。
グリーン・ベイも、7月15日に佐世保を出港している。
7月11日に米軍は、このグリーン・ベイの母港を米本土のサンディエゴに異動させ、代わりに現在はサンディエゴを母港とするドック型揚陸艦サンディエゴ(SAN DIEGO LPD 22)を佐世保に配備する予定であることを発表したが、今のところまだ、グリーン・ベイは東アジア周辺での任務航海を続けるようだ。
コムストックは、サンディエゴを母港とするドック型揚陸艦だが、佐世保を母港とするドック型揚陸艦のうち、ニューオルリンズ(NEW ORLEANS LPD-18)とラシュモア(RUSHMORE LSD-47)が定期メンテナンスに入っているため、一時的に強襲揚陸艦アメリカを中心とする第7遠征打撃群(ESG-7: Expeditionary Strike Group SEVEN)に加わって行動しているのだろう。
第7遠征打撃群は7月後半から8月にかけて、沖縄周辺やフィリピン海と称される海域で訓練を繰り返していたようだ。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)
7月17日、ホワイトビーチでグリーン・ベイからLCACで海兵隊員や装甲車を上陸させる訓練が行われた(第7艦隊フェイスブックより引用)
ドック型揚陸艦グリーン・ベイで行われたMV-22オスプレイの飛行訓練の写真として、グリーン・ベイのフェイスブックに8月5日付けで投稿された写真
(グリーン・ベイのフェイスブックより引用)
2024-8-17|HOME|