６月２０日以降に、ホワイトビーチに原潜の一時寄港が続いた。４月末以来の原潜寄港となる。トピーカの寄港パターンは、乗組員以外の人間を一時的に「体験搭乗」させるときのパターンと同じ だ。

大型タンカー、ＳＬＮＣグッドウィルが天願桟橋沖の受油ポイントに泊まって、韓国ウルサンから積んできた燃料を送りこんだ。ＳＬＮＣグッドウィルはその後横須賀に向かった。再びウルサン に向かい、今度はグアムに向かった。西太平洋の米軍基地で使用する燃料を、この大きなタンカーが主に運んでいるようだ。

５月にフィリピンに行っていた陸軍揚陸艇カラボザは、５月末に沖縄に戻ってきた後は、那覇軍港とホワイトビーチに停泊していて沖縄を離れていない。一方、那覇軍港を定係港のように使って いた高速輸送艦グアムは６月上旬に横浜ノースドックに向かったが、その後ノースドックから動いていない。

自動車運搬船グリーン・ベイはグアムから那覇軍港に来て、翌日ブサンに向かったが、その際に那覇軍港に置いてあった水陸両用装甲車ＡＡＶ７などの軍用車両を多数積み込んだとみられる。 グリーン・ベイはその後横浜ノースドックに寄港した後民間港をいくつかハシゴしてから本国に向かった。沖縄海兵隊の装備のうち、老朽化したものを米本土に持ち帰っているようだ。

2018-7-5|HOME|