2021年3月 沖縄 米艦船の在港状況 NH:那覇軍港、WB:ホワイトビーチ、TG:天願桟橋、S:佐世保、Y:横須賀、H:横浜ND、IW:岩国、PH:ポハン
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CURTIS WILBUR (DDG54) Y Y Y Y out WB Sin out Sin out 駆逐艦
NEW ORLEANS (LPD 18) WB WB WB WB WB in S S S S S S S S S S S S S S 揚陸艦
GERMAN TOWN (LSD 42) Guam WB WB WB WB WB WB WB WB WB 揚陸艦
ANNAPOLIS (SSN 760) WB 原潜
CHARLES DREW (T-AKE 10) TG  ================ GUAM ================ 貨物弾薬補給艦
SLNC PAX(T-AO) 天願沖 Sin S out  == 堺 == Kwajalein タンカー
SLNC GOODWILL (T-AO) 天願沖 Ulsan Yin out タンカー
HARPERSFERRY (LCU 2022) H H out NH WB WB WB WB WB WB WB WB   === Subic Bay == WB WB WB NH NH 揚陸艇
PORT HUDSON (LCU 2035) H H H H H H H H H H H H H H out NH WB WB WB WB NH NH NH NH NH NH NH NH 揚陸艇
GUAM (HST 1) NH NH NH Sin S S S S S S S S S S out PH IW H NH NH NH H H H H H IW PH 高速輸送船
OCEAN GRAND (T-AK) Hin H H H H H H H H out TG Port Alma 貨物船
IMPECCABLE(T-AGOS 23) WB WB WB WB 音響測定艦
LOYAL (T-AGOS 22) WB WB WB 音響測定艦
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1月に横須賀に寄港した原潜アナポリスが、ホワイトビーチの沖合に一時寄港した。2月初めに巡航ミサイル原潜オハイオが沖合一時寄港して以来の原潜の沖縄寄港だ。

揚陸艦ニューオールリンズが佐世保に戻る前にホワイトビーチに寄港し、装備、兵員を降ろした。その前後に2度、揚陸艦ジャーマンタウンもホワイトビーチに寄港したが、こちらは まだ佐世保には戻っていない。

天願沖の燃料送油ポイントに2隻、タンカーが錨泊して、沖縄の米軍用の燃料を降ろした。大型タンカーはそのあと韓国から横須賀に回り、中型タンカーは佐世保、大阪に寄港したあと、 クワジャリン環礁に向かった。
天願桟橋には貨物弾薬補給艦チャールズ・ドリューが寄港した。その後グアムに向かったから、沖縄の弾薬庫の中身の移動を行った可能性がある。

横須賀で空母から降ろされていた艦載機2機などを横浜ノースドックで積み込んだ貨物船オーシャン・グランドが一時的に天願桟橋に寄港した。本国に運ぶものがあったのかもしれない。 その後オーシャン・グランドは、珊瑚海に面したオーストラリアの港、ポート・アルマに寄港した後、米西海岸の海軍基地サンディエゴに向かっている。

しばらく横浜ノースドックに「里帰り」していた陸軍大型揚陸艇2隻が、相次いで沖縄に戻ってきた。ハーパーズ・フェリーはフィリピンまで往復している。2隻ともホワイトビーチに 滞在したのちに那覇軍港に戻っている。
2月下旬に長いシンガポール寄港を終えて那覇軍港に戻った高速輸送艦グアムは、佐世保に行って10日超の寄港のあと、韓国、岩国、ノースドックと那覇軍港を結んで大車輪で動き出 した。

音響測定艦が2隻、10日ほどの差でホワイトビーチに寄港し、それぞれ4日間の寄港のあとで再び任務に出かけた。音響測定艦の前進基地であることに変わりはない。 、


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