2021年8月 沖縄 米艦船の在港状況 NH:那覇軍港、WB:ホワイトビーチ、Y:横須賀、S:佐世保、H:横浜ND、Mor:ポート・モレスビー
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CHANCELLORSVILLE (CG 62) Y out WB in Y Y Y Y Y Y Y Y 巡洋艦
AMERICA (LHA 6)  = GUAM = WB WB WB WB 揚陸艦
NEW ORLEANS (LPD 18)  == GUAM === WB WB WB 揚陸艦
GERMAN TOWN (LSD 42) WB WB WB in S S S S S S S S S S S S S S S S S 揚陸艦
JEFFERSON CITY (SSN 759) WB 原潜
HARPERSFERRY (LCU 2022) BALIKPAPAN   ======== BALIKPAPAN ======== PANJANG WB WB WB 揚陸艇
FORT McHENRY (LCU 2020) ======================= GUAM ==================== WB WB WB WB WB WB WB 揚陸艇
GREEN LAKE (T-AKR) Heuneme  Long B.  GUAM NH 自動車運搬船
GUAM (HST 1) H H H H H H H H H H H H H H out NH NH Hin H H H H H H H H H H H 高速輸送船
CAPE ORLANDO (T-AKR 2044)  === GLADSTONE === Mor Lae NH NH NH NH NH 貨物車両輸送艦
IMPECCABLE(T-AGOS 23) WB Sin S 音響測定艦
EFFECTIVE (T-AGOS 21) WB WB WB WB WB WB WB WB WB WB WB WB WB 音響測定艦
VICTORIOUS (T-AGOS 19) South China Sea WB WB WB WB 音響測定艦
CAROLYN CHOUEST WB WB WB 支援船
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7月初めにホワイトビーチに寄港した後、オーストラリアでのタリスマン・セイバー演習に参加していた佐世保の揚陸艦隊が、次々と沖縄に戻ってきた。半月ほど早かった揚陸艦ジャーマ ンタウンに続き、ニューオールリンズ、アメリカの順でホワイトビーチに寄港し、海兵隊員や物資をホワイトビーチに降ろしてから佐世保に戻っていった。

原潜ジェファーソンシティが一度だけホワイトビーチの沖合に一時寄港した。7月には2隻の原潜が延べ3回一時寄港したが、8月は一回だけだった。

陸軍揚陸艇2隻が、太平洋の島々で行われた陸軍の関係する演習を支援した。ハーパーズフェリーはインドネシアでの合同演習の機材を運び、フォート・マッケンリーはグアムから呉の 弾薬庫に回り、その後ホワイトビーチに戻ってきた。

タリスマン・セイバー演習で使った資機材を大量にオーストラリアから運んできた貨物車両輸送艦ケープ・オーランドが那覇軍港に4泊して積み荷を降ろした後グアムに向かった。

音響測定艦が3隻、ホワイトビーチに寄港した。2週間近く停泊していたのは横浜ノースドックで1か月半ほどメンテナンスをした後ホワイトビーチに来たエフェクティブだ。通常の寄港 パターンには見られない停泊状態だ。
音響測定艦インペッカブルは1日だけ、ヴィクトリアスは3泊4日でまたパトロールに出て行った。この2隻の動きは、ホワイトビーチが南シナ海などにパトロールに出かける音響測定艦 の前進基地であることを示している。


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