シリーズ・沖縄の基地を視る(101)

E4、また嘉手納に飛来


米大統領の本国への移動にあわせて、嘉手納基地を離陸する国家緊急事態空中指揮機(NEACAP)E4B
(08.8.11 撮影)

米大統領が行くところに必ずついてくるのが、このNEACAPだ。ボーイング747を改造した空中指揮機で、全部で4機いる。
ついていく、と言ってもどこでも降りて待機するというわけにもいかない。メンテナンス、セキュリティーの完璧さが求められるので、 大統領の東アジア訪問の際には、E4は嘉手納基地で待機することが多い。

今回、ブッシュ大統領は北京オリンピックの開会式の前から韓国を訪問し、その後8日に北京入りした。嘉手納基地には7日夕刻に E4B(75-0125)が飛来した。そして大統領が北京から米本国に戻る11日に、嘉手納を離陸して本国に向かった。

(RIMPEACE編集部)


'2008-8-14|HOME|