シリーズ・沖縄の基地を視る(111)

事故後2ヶ月、セスナ機飛行再開


飛行を再開した嘉手納基地エアロクラブのセスナ機

08年10月25日夜、嘉手納基地エアロクラブのセスナ機が名護市のさとうきび畑に不時着した。原因がパイロットのミスで、燃料切れ だったことが明らかになった。

米軍は、安全措置を講じたとして、同クラブの機体の飛行を12月28日に再開した。
しかし、米軍への提供施設が軍務と関係のないレクリエーションに使用されている問題、趣味の飛行に使われている航空機が米軍機として 扱われてきた問題など、地位協定に係る根本的な問題には手がつけられていない。

(RIMPEACE編集部)(08.12.28 撮影)


2009-1-6|HOME|