シリーズ・沖縄の基地を視る(134)

シュワブと辺野古上空、ヘリ3機が訓練


11月30日、キャンプ・シュワブ上空に飛来した海兵隊ヘリ3機


反対協の座り込みテント村の上を旋回するUH1汎用ヘリ


CH46輸送ヘリは、キャンプ・シュワブ内のヘリパッドで離着陸を繰り返す

水陸両用装甲車AAV7が何両も大浦湾で訓練を繰り広げた11月30日、空の訓練も同時にキャンプシュワブで行われた。

昼過ぎに3機の海兵隊ヘリが飛来、辺野古上空を旋回後、輸送ヘリCH46とUH1系の2機のヘリに分かれた。
CH46はキャンプ・シュワブのヘリパッドを使って、タッチアンドゴー(ストップアンドゴー)を繰り返す。
辺野古からシュワブの上空をUH1とAH1攻撃ヘリが旋回する。

明らかに、「安全地帯」ではないところに着陸する輸送ヘリを、上空から援護する訓練だ。海兵隊にとって基本的な訓練だ。
ベトナムのジャングルでも同じ飛行が繰り返された。救難・攻撃の両方に使える訓練であり、戦場に直結する訓練だ。

(RIMPEACE編集部)(09.11.30 ヘリ基地反対協議会 撮影)


'2009-12-1|HOME|