シリーズ・沖縄の基地を視る(142)

Cシュワブの施設建設状況



(上)昨年12月13日撮影,(下)今年の2月9日撮影

2月9日、つかの間の好天のうちに辺野古テント村からボートに乗り、キャンプ・シュワブを海から見た。普天間代替飛行場建設予定地に なっている場所からの玉突き移転で、宿舎その他の建設が行われているのが一望できた。

2ヶ月前、写真上に写っていた宿舎らしき建設工事は、外装の塗装まで終わっていた(写真下)。さらにその横に丸い建物が立ち上がって きている。浜に出るスロープもほぼ完成していた。

辺野古に普天間代替基地を造る動きがほとんど頓挫した今でも、その動きに端を発したキャンプ・シュワブ内の大掛かりな施設建設工事 は、止められることもなく進んでいる。

(RIMPEACE編集部)


2010-2-14|HOME|