シリーズ・沖縄の基地を視る(143)

天願桟橋に寄港した事前集積艦


天願桟橋に寄港した事前集積艦ステファン・プレス


停泊する事前集積艦ステファン・プレスに向かう、小禄運輸のトラック。弾薬輸送ではなさそうだ


甲板に積まれているLCMと自走ポンツーン(10.2.12 撮影)

2月12日に、天願桟橋に事前集積艦ステファン・プレスが寄港しているのが確認された。
ステファン・プレスは海兵隊の装備を積み込んでいる。

12日には、いつも軍の弾薬などを運んでいる小禄運輸のトラックがやって来たが、弾薬の積み降ろしの作業はおこなわれなかったよう だ。
西太平洋の軍港を回る途中の天願寄港と見られる。

甲板上に見慣れぬ「船」が並んでいる。自走ポンツーンと見られる大型の輸送台船が積まれている。装備を海上で降ろすときの機動性が、 これまでのシステムよりも増していると見られる。

ステファン・プレスは15日に天願桟橋を離れ、辺野古沖を北上した。17日現在佐世保や横須賀に入港していないので、韓国の 港に向かったのではないだろうか?

(RIMPEACE編集部)


辺野古沖を通過・北上するステファン・プレス(10.2.15 ヘリ基地反対協議会 撮影)


2010-2-17|HOME|