シリーズ・沖縄の基地を視る(150)

国道側から見たCシュワブの施設建設状況


第1ゲート近くで竣工間近のオフィスビル。ゲートの外では早朝アピール行動中


工事用車両が出入するゲート近くでは、建設用地の整備中(2010.6.17 撮影)

6月17日は、毎週木曜日朝のキャンプ・シュワブ正門前のアピール行動日。小雨の中、行き交う車に手を振り続ける老若男女から 少し離れて、国道側から見た施設建設工事の現況を記録した。

第一ゲートに向かって左側に建設中の2棟の事務棟は、それ以前は建物のなかったところに建てられている。海側から見える第一期工事 から少し遅れて工事が進んでいる。

工事用車両が入っていくゲートの近くでは、緑地が剥かれて赤土が露出している。ここにもビルが建てられると見られる。
普天間代替基地建設のめどは全くたたないのに、キャンプシュワブ内で土地を空けるための玉突き移転工事だけが着々と進められている。

(RIMPEACE編集部)


国道近くの工事中の場所(青い楕円で囲ったところ)を上空から見る。(2010.6.19 撮影)


2010-6-24|HOME|