シリーズ・沖縄の基地を視る(163)

嘉手納にまたF22、15機で訓練開始



嘉手納基地に着陸し、臨時の駐機場に向かうF22ステルス戦闘機

嘉手納基地にまたF22戦闘機が部隊で展開した。アラスカ・エレメンドルフ基地に配備されているラプター部隊が数ヶ月のUDPで やってきた。1月18日から嘉手納での訓練を開始している。
15機のF22の垂直尾翼に書かれた番号は、
108、110、112、117、118、119、121、122、133、134、135、142、144と525FS、3OG だ。

嘉手納基地所属のF15のグアムへの訓練一部移転の話が出ているときに、別の基地から嘉手納をベースとする訓練を行うために戦闘機が飛来 した。F22以外にも空軍機が飛来すると言う情報もある。岩国の海兵隊機の飛行隊ごとの嘉手納展開も、何度も繰り返され てきた。

小手先の訓練移転の「効果」を帳消しどころかはるかに上回る爆音が、外来機の度重なる嘉手納展開で、嘉手納基地周辺住民に襲い掛か ってくる。

(RIMPEACE編集部)(2011.1.16 伊舎堂 達也 撮影)


嘉手納のRW05Lをエンドに向かうF22


2011-1-21|HOME|