シリーズ・沖縄の基地を視る(184)

Cシュワブ内に建物建設用地増殖中


空から見たキャンプ・シュワブの現状。白い丸の中に、建設用地が拡がる

上空から見たキャンプ・シュワブには、赤土の広がりが目立つ。海側に建物が立ち並んだあと、国道沿いの土地が表土をはぎ取られている。

普天間代替飛行場建設を目指して、飛行場予定地部分の建物を移すための玉突き移転用に、先にシュワブの海側での建設が進められた。それが一段落して、次に国道沿いの部分に建設するための 用地が造成中、とみられる。
海上からシュワブを見ると、4か月前にはなかったプレハブの2階建ての建物が建築中だった。工事現場に近いところに建てられる建築事務所になると思われる。

普天間の辺野古移転をいまだに妄想する日米政府は、できるところから工事に手を付けている。

(RIMPEACE編集部)(12.12.16 撮影)


法面の上は平たんな建設用地が造成中。航空写真の左の白丸の部分


工事事務所の建物か。プレハブの建物が増えている。航空写真の赤丸の部分


2012-12-23|HOME|