シリーズ・沖縄の基地を視る(211)

ミサイル監視機が戻ってきた嘉手納基地


嘉手納の大型偵察機の駐機場。左がRC135Sコブラボール、右がRC135Wリベットジョイント


OF/61-2663のコブラボールの尾翼

2月中旬には嘉手納に展開していたRC135Sコブラボール(OF/61-2663)が一度姿を消して、3月18日ころに戻ってきた。「今度は弾道ミサイル発射」という北朝鮮に対応するためのRC135Sの展開だ。飛来して早速嘉手納からの飛行を開始している。

もう一機、嘉手納にほぼ常駐態勢で展開しているRC135V/Wも嘉手納からの飛行を繰り返している。核実験やロケット発射のたびに、嘉手納は空からの監視の中心基地となる。

(RIMPEACE編集部)(2016.3.20 伊舎堂 達也 撮影)


やっと明るくなってきた朝8時過ぎに離陸したRC135W(OF/62-4134)


2016-3-25|HOME|