シリーズ・沖縄の基地を視る(53)

ミサイル、爆弾が嘉手納弾薬庫から出てきた


AIM-120,AIM-9の摸擬弾が嘉手納弾薬庫から飛行場地区に運ばれて来た。F15用だ


MK-82 500ポンド爆弾も出てきた。海兵隊のホーネットが使うものだろう(06.11.16 撮影)

嘉手納弾薬庫から嘉手納飛行場に弾薬を運ぶ時は、県道の下をくぐるトンネルを使う。トンネルの上の歩道で見ていると、ミサイルや爆弾がこともなげに曳かれていく。

爆弾には黄色いテープがまいてある。実弾と見られる。
嘉手納から飛んで鳥島などの実弾射撃場に行き、爆弾を落として戻ってくる訓練は、海兵隊機がよく行っている。

爆発物があれば、その不発弾などを処理する部隊もいる。嘉手納弾薬庫のゲートから出てきたのは、Explosive Ordnance Disposal(EOD)の部隊の車だった。
部隊マークは、爆弾をくわえているシーサーだった。

(RIMPEACE編集部)



爆発物処理部隊の車が県道に出てきた(06.11.16 撮影)

'2006-11-27|HOME|