訓練密度が高い、嘉手納配備のF22
離陸待機するF22戦闘機と、着陸直前のF22(07.3.12 撮影)
低い離陸を見せるF22(07.3.13 撮影)
着陸後の点検を受けたあと、駐機位置に向かうF22(07.3.14 撮影)
2月17日から嘉手納基地への配備が始まったF22ラプター戦闘機は、嘉手納基地での訓練に明け暮れている。ウィークデーは原則として午前・午後の2回、1回につき6機から8機が飛行している。
12機が配備されているところで、延べ十数機が連日飛行するのは、嘉手納常駐配備のF15と比較すると1機あたりの訓練密度はかなり高いといえる。
そのF15とF22が相次いで離陸することが多い。沖縄周辺の広大な訓練空域で両方で異機種間戦闘訓練を行っている可能性が大きい。
機体の大きさもほとんど変わらず、エンジン始動時の高い音以外は、F15との騒音の違いはあまりない様に思えた。最新鋭機だけに稼働率がF15より高いことが、騒音の回数を増やすことにつながっている。
(RIMPEACE編集部)
並んでデアーミングを受けるF15とF22。ミサイルが機外装着かどうかの違いがわかる(07.3.14 撮影)
正面から見たF22のアプローチと、真後ろから見たタッチダウン(07.3.16 撮影)
'2007-3-18|HOME|