シリーズ・沖縄の基地を視る(64)

相変わらず多い、嘉手納基地での緊急着陸


拘束ワイヤを使って停止した緊急着陸機F15を、消防車などが取り囲む(07.3.16 撮影)

大きな事故が起きる前には、不時着や緊急着陸という事態が積み重ねられている。嘉手納基地では特に緊急着陸が多いと思われる。

3月16日も2件の緊急着陸が相次いだ。初めは最新鋭機のF22戦闘機がフックランディングを行った。続いてF15が同様にフックランディングを行った。
牽引されて滑走路から離れるまで、緊急車両が停止した機体を囲んでいた。

緊急着陸したF22と同じと見られる機体が牽引されて、駐機場と滑走路を挟んで反対側のエリアに運ばれた。2時間後に駐機場の方に牽引されて戻っていったが、修理のためにハンガーに入ったとも思われず不思議な動きだった。

(RIMPEACE編集部)


牽引されて南西側の大型機のハンガーに向かうF22(07.3.16 撮影)


'2007-3-19|HOME|