シリーズ・沖縄の基地を視る(89)

普天間基地に残ったCH53D、飛び回る


2機編隊で飛来して嘉手納基地の滑走路上を飛行するCH53D


嘉手納道の駅の真上を通過するCH53D(08.5.21 撮影)

5月21日午後、嘉手納基地に普天間基地からCH53D重輸送ヘリ2機が飛来した。普天間基地周辺で旋回飛行を繰り返した後に、嘉手納基地の南側からアプローチ してきた。

2機が並んで嘉手納の滑走路上を北向けにゆっくり通過し、途中で左にひねって道の駅の真上を通過、読谷方面に向かった。
前日の20日、普天間基地からアントノフ超大型輸送機が中東方面に向かったあと、普天間基地南側の駐機場所にはCH53のD型が3機並んでいて、E型は見えなかった。 エセックスに乗ってコブラ・ゴールド演習に向かったとみられるE型に代わり、残ったD型が沖縄本島で訓練を続けている。

(RIMPEACE編集部)


読谷上空からキャンプ・ハンセン方面に向かうCH53Dの編隊(08.5.21 撮影)


アントノフが離陸した直後の普天間基地。CH53Dが3機並んでいる(08.5.20 撮影)


'2008-5-21|HOME|