シリーズ・沖縄の基地を視る(93)

ホワイトビーチの陸軍燃料施設


ホワイトビーチの2本の桟橋の根元に陸軍燃料施設がある


半地下式の燃料タンク。右側は土の覆いがはがされてタンク上部がむき出しに (08.5.24 撮影)

米海軍基地ホワイトビーチは、原潜、戦闘艦、補給艦など米艦艦船が寄港するが、陸軍が管理する燃料設備を持つ基地でもある。

管理部隊は第505補給大隊で、補給の中でも燃料を担当する部隊だ。"HABU SAKUSEN" と名づけられた米本土の燃料補給部隊(予備役) の動員演習で、ホストを勤める。
この第505補給大隊は、天願桟橋の裏にある貯油施設、嘉手納基地近くの燃料タンク群も管理している。

ホワイトビーチの燃料タンクは11基ある(沖縄の米軍基地、沖縄県発行)
ホワイトビーチの裏山からもなかなか見えにくいタンク群の一部が、半地下式の土の覆いをはがされている。タンク自体の更新を行うのか、 もしくは点検のためのものかは不明だ。

(RIMPEACE編集部)


燃料タンクの管理部門の建物も2007年に新築された(08.5.18 撮影)


4ヶ月前には残っていた古いカマボコ型の建物。跡地は駐車場に変わる(08.1.19 撮影)


'2008-6-10|HOME|