国・防衛施設庁、最終報告前に相模原市に説明
3月17日、防衛施設庁の戸田量弘次長が相模原市、座間市、神奈川県を訪れ、日米審議官級協議の内容について説明をした。相模原市宛の説明内容は別紙のとおり。
戸田次長は「今回の内容は日米が合意に達した最終的なもの。これ以上の話し合いの余地はない」と述べたという。再編の中間報告時と同様 地元自治体には選択肢も、議論の余地もない一方的な通知だ。
相模原市の小川勇夫市長は「キャンプ座間が増強、相模原住宅地区も増強と、負担増ばかりが目立つ、市の要求とかけ離れており、これでは市民に説明できず、とてものめない」とし、座間市の星野市長は「この案をそのまま、お返しする」と反発した。
(金子ときお・相模原市議)
'2006-3-25|HOME|