パトリオット部隊、岩国からも撤収
岩国基地の埠頭で、パトリオット部隊の車両を積み込むオーシャン・グローリー(2018.11.12 戸村 良人 撮影)
沖縄・嘉手納基地から横田・岩国基地に展開した米陸軍パトリオット部隊は11月中旬に撤退して沖縄に戻った。
横田から陸路横浜ノースドックに移動した部隊のミサイル装置や車両を積み込んだ貨物船オーシャン・グローリーは、10日にノース
ドックを出て岩国に向かった。
貨物船が岩国に到着したのは11月12日で、その日のうちに岩国に展開していたミサイル部隊の装備や車両を積み込み始めた。
すべての装備を積み込み終えたオーシャン・グローリーは、13日に岩国を出て那覇軍港に向かった。
那覇軍港到着は15日になった。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)
[関連資料]
「キーン・ソード19」(日米共同統合演習)についての海自のお知らせ
「平成30年10月29日(月)から11月8日(木)までの間、米国領グァム、北マリアナ諸島自治連邦及びその周辺海空域において
自衛隊とアメリカ軍による共同訓練を実施しています。
日米共同統合演習は、昭和60年度以降、毎年1回を基準として実施しており、日米の共同対処能力の向上を図っています。」
PAC3部隊展開について、基地周辺自治体への防衛省からの情報提供
瑞穂町のホームページより
2018-11-15|HOME|