PCB搬出に関するコメント(金子ときお相模原市議)


 

本日、在日米陸軍が、相模補給廠に保管されているPCB含有廃棄物の内、米国産という限定つきながら、その一部を搬出、米本国に送ることを事前に情報提供したことは、この間の市民の声を聞いた事として、評価したい。
 6月30日の米大使館発表によれば、現在、相模補給廠に保管されているPCB含有廃棄物は150トン、その内米国産は15トンとしており、今回はそ の一部と思われる。
 今後とも、相模補給廠のすべてのPCB含有廃棄物の一日も早い、全面撤去 と安全性の確保を切に望む。
 なお、172倉庫からのコンテナへの梱包が25、6日に予想されるため可 能な限り監視行動を取っていきたい。

2001.1.12                            以上



1月12日に出された米軍の発表によれば、米国製のPCB廃棄物を1月27日に相模補給廠から横浜に運び出し,その後米国に送るとのこと。(下の書類参照)
米国製のPCBについては、米軍にとっても米国内処理のハードルが低いもの。処理の本命は、相模補給廠に保管されている日本製のPCB。米軍がどのようにこれらを処理するのか、重大な関心事だ。

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