PCB、ウェークに向かう
米陸軍の基地、横浜ノースドックに一時保管されていた、PCB含有物を
詰め込んだ、14個のコンテナは、13日午前11時過ぎにノースドックのEバース
に接岸した、米軍事時輸送コマンド(MSC)の貨物船グリーンウェーブに積み込まれ、
午後4時過ぎ出港、ウエイク島に向かった。
当初、COSCOとかかれた、コンテナ14個は数日前に文字がペンキで消され、
コンテナの所有権が、米軍に移ったことを予想させていた。
グリーンウェーブの入港時からコンテナの岸壁への移動、クレーンでの船内への
搬入と、一部始終を見届けたが、移動作業は3台の米軍のトレーラーで行われ、
ピストン輸送の形を取っていた。
11時20分頃からはじまった作業は3個のコンテナを船の近くに運んだだけで、
11時45分、昼食休憩のためか、一時中断、午後は1時15分頃から再開、3時2
5分すべてのコンテナを積み終えた。
私は野積み状態のコンテナが見える場所や貨物船が正面から見える場所等
異動しながら、監視活動を行った。
また、途中グリーンピースのメンバーと合流、ノースドックのゲート前での、抗議
行動にも参加した。
(金子ときお相模原市議)

グリーンウェーブに積み込まれるコンテナ(5月13日横浜ノースドックで、金子ときお撮影)
'2000-5-13|HOME|