さまよえるPCB、船は日本に向けて出港


歓迎されざるPCBは、カナダを離れて日本に向かった

ロイター、4月10日14時46分 (現地時間)
バンクーバー発−−在日米軍基地から運ばれてきた110トンの有害廃棄物は、環境保護団体の抗議の中でアメリカとカナダから受け入れを拒否されて、4月9日に太平洋を渡って日本に戻っていった。
PCBの荷揚げに反対したグリーンピースの2隻のゴムボートが、正午過ぎに(日本時間10日午前4時半)バンクーバーを出港したワンヘ号に伴走した。
廃棄されたトランスや電気機器の部品が詰まった14個のコンテナは、次の寄港地の日本で降ろされると見られている。しかし、ペンタゴンががんの原因とみなされているPCBを実際どのように扱うかは、依然不明のままだ。
(以下省略)

4月下旬に横浜・本牧埠頭に入ってくると思われる。その先、相模補給廠に戻されるのかどうかは不明だ。
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