今回のベースキャンプセットの搬入

横浜ノースドックから相模補給廠へ


横浜ノースドックから出てくる、ベースキャンプセット(フォースプロバイダー)を積んだトレーラー


ノースドックを出たトレーラーは、1号線、保土谷バイパス経由で16号線を北上し、1時間10分後に相模補給廠に入った

2002年9月にアフガンに送られたベースキャンプセット(フォースプロバイダー)は、本牧ふ頭から運び出された。ガントリークレーンの設備がある、コンテナ埠頭からの積み出しだった。

今回の搬入は、大掛かりなコンテナ取り扱い設備のない横浜ノースドック経由で行われている。6日は7台、7日は6台のトレーラーがノースドックと補給廠の間をピストン輸送している。

1セットの中のコンテナの個数は、使い方によって異なるが、仮に今回のセットが百個のコンテナで構成されているとすれば、1日2往復で3日、3往復なら2日で1セットのコンテナをノースドックから補給廠に運び終わることになる。

このベースキャンプセットをノースドックに運び込んだのは、3月28日に入港し、翌日出港した自動車運搬船グリーンポイントだと思われる。それについては、別稿で述べたい。

(写真はすべて4月7日撮影)(RIMPEACE編集部)


補給廠内の桜並木を通って集積場所に向かう、ベースキャンプセットを積んだトレーラー


大型コンテナ用のローダーで3個同時にトレーラーから下ろし、奥の倉庫に格納する準備にかかる。


2005-4-7|HOME