相模補給廠への搬入はまだまだ続く

ノースドックにコンテナなど200個



横浜ノースドックの先端に積まれているベースキャンプセット(フォースプロバイダー)(4月8日撮影)


ノースドックの先端の作業ヤードに、ベースキャンプセット(フォースプロバイダー)のコンテナや軽車両が200個以上積まれている。4月8日正午の段階で、40フィートコンテナが55個、長さが3分の一の小型コンテナが142個、軽車両12両などだ。

この場所でコンテナの一部や補助車両が確認されたのは、3月29日早朝の自動車輸送船グリーンポイントの出港港直後からだ。倉庫の影になって見えなかったが、大量のコンテナが同時に置かれたと見て間違いない。

グリーンポイントから降ろしたのは28日だから、3月29日以降、相模補給廠にすでに運び込まれた分を含めると、今回のベースキャンプセットは、少なくとも2セット(兵士1100人の居住・生活設備)はあることになる。

トレーラー1台で40フィートコンテナなら1個、小型コンテナなら3個を運ぶから、1日6台で横浜・相模原間を3往復したとして、4月9日以降5日間はまだかかる計算になる。

(RIMPEACE編集部)


タンク装備の補助車両にも、フォースプロバイダーのシールが貼ってあった(4月8日撮影)


2005-4-8|HOME